こんにちは!
パーソナルジム&レッスンスタジオClothのトレーナーMikiです。
前回は、筋トレで汗をかく理由や、そのメカニズムについてご紹介しました。
今日は、その“汗”からわかる身体のコンディションについてお話しします。
実は、汗の質やかき方を見ることで、体調やトレーニングの効率を知るヒントが得られるんです!
💡汗の「質」でわかるコンディション
汗には「サラサラな汗」と「ベタベタした汗」があります。
この違いは、体内のミネラルバランスや発汗機能の働きに関係しています。
•サラサラ汗:体温調節がスムーズに行われており、身体の状態が良好。
•ベタベタ汗:ナトリウムやミネラルが多く排出されており、発汗機能がうまく働いていない状態。
トレーニングを重ねると、汗腺が鍛えられてサラサラした“良い汗”をかけるようになります。
反対に、ベタついた汗が多い時は、水分やミネラルが不足しているサインです。
🔍汗の量にも注目してみよう
汗の量は「体調」や「疲労度」にも影響されます。
•いつもより汗が少ない
→ 体内の水分が不足していたり、自律神経が乱れている可能性。
•いつもより汗が多い
→ 体温が上がりやすい状態や、疲労が蓄積しているサインかもしれません。
体調や環境、トレーニング内容によっても変化するため、
“いつもの自分”と比べてどうか、を見ていくことがポイントです。
🌿汗のコンディションを整えるポイント
汗の質や量を良い状態に保つためには、次の3つがとても大切です👇
①水分とミネラルをこまめに補給する
→ 汗と一緒に失われるナトリウムやカリウムを補うと、発汗機能が安定します。
②睡眠をしっかり取る
→ 自律神経のバランスを整え、汗腺の働きを正常に保ちます。
③継続的なトレーニング
→ 定期的に体を動かすことで、汗腺の反応が鍛えられ、サラサラした“良い汗”をかけるようになります。
まとめ
汗はただの“水分”ではなく、
身体の中のバランスやコンディションを映す重要なサインです。
汗の質や量をチェックしながら、
トレーニングの負荷や休養、水分補給の方法を調整することで、
より効率的に身体を整えることができますよ🌟