こんにちは!
パーソナルジム&レッスンスタジオClothのトレーナーMikiです!
「冬は寒くて太りやすい…」そんなイメージを持つ方が多いですが、実はその逆で、冬は代謝が上がる“痩せやすい季節” とも言われています。
しかし現実には、冬に体重が増えてしまう人がとても多いのも事実。
私自身も冬の方が太りやすいです、、
なぜ「痩せやすい季節なのに太ってしまう」のか?
今回は、冬の基礎代謝の仕組みと太りやすくなる原因、痩せるためのコツを分かりやすく解説します。
冬は本来“痩せやすい季節”と言われる理由
⚫身体が体温を維持するためにエネルギーを使う
外気温が下がると、身体は平熱(36〜37度)を保つために熱を作り出します。
そのため、基礎代謝が上昇しやすくなります。
⚫自律神経が働きやすくなる
寒さは交感神経を刺激し、脂肪燃焼を促す方向に働きます。
⚫褐色脂肪細胞が活性化
首・肩甲骨周りなどにある褐色脂肪細胞は、体温維持のために脂肪を燃やして熱を作る働きがあります。
冬はこれがやや活発になり、消費カロリーが増えやすい状態に。
▶ 結論:代謝だけに注目すると、冬は“痩せやすい”のは本当。
それでも冬に太ってしまう3つの理由
① 食欲が自然と増えやすい
寒いと体温を上げるためにエネルギーを求め、炭水化物・脂質の多い料理が食べたくなります。
•ラーメン
•鍋でも〆の雑炊・うどん
•揚げ物
•甘いスイーツ
食欲が上がりやすい季節だからこそ、総摂取カロリーが増えがち。
② イベントが多く摂取カロリーが爆増
冬は 食べる予定が多い季節の代表。
•忘年会
•クリスマス
•年末年始
•新年会
外食や飲酒が増え、アンダーカロリーの維持が難しくなります。
③ 運動量が下がる
•寒いので外に出るのが面倒
•歩く距離が短くなる
•ジムに行く回数が減りがち
▶ 消費カロリーが冬だけ落ちてしまい、太りやすくなる人が続出。
冬に“本当に痩せるため”にやるべき5つのこと
① 身体を冷やさない
体が冷えると代謝が下がり、脂肪燃焼が鈍ります。
背中・お腹・首元を温めると代謝が落ちにくいです。
② タンパク質を確保
冬は気づかないうちに脂質に偏りやすい季節。
筋肉の維持と満腹感のために、
魚・鶏肉・大豆製品・乳製品など、タンパク質を意識。
③ 鍋やスープで“低脂質・高満足”を狙う
温かい汁物は満腹感が高く、冬のダイエットに最適。
野菜・豆腐・鶏むね肉を組み合わせた鍋は超おすすめ。
④ 甘いものは“ドリンク”で置き換える
•ココア(低脂質版)
•甘酒
•スープ
固形スイーツよりカロリーを抑えながら満足度を保てる。
⑤ イベントの日は「前後」で調整
外食や飲み会の日は
・朝は軽めに
・昼は高タンパク低脂質
・翌日はリセット食
でカロリー平均を整えると太りにくい。
まとめ
冬は代謝だけを見ると痩せやすい季節です。
しかし、食欲増加・イベント続き・運動量低下によって太ってしまう人が多くなります。
正しい習慣を意識すれば、むしろ冬こそダイエットが成功しやすい時期になりますよ!
