柔軟性を高める食事|冬でも身体がしなやかになる栄養と食材ガイド

こんにちは!
パーソナルジム&レッスンスタジオClothのMikiです。

前回は「冬に体が固くなる理由と改善方法」を解説しました。
今回はその続編として、“柔軟性を上げるために意識したい食事” をテーマにお伝えします。

柔軟性=ストレッチだけで決まると思われがちですが、実は、筋肉や関節を柔らかく保つための栄養が大きく関わっています。
食事を整えるだけでも、ストレッチの効果が出やすくなるんです!

柔軟性を高めるために欠かせない栄養素とは?

① タンパク質(筋肉のしなやかさを保つ)

筋肉の材料となるタンパク質は、柔軟性の大前提。
不足すると筋線維が弱くなり、ストレッチをしても伸びにくい状態になります。

おすすめ食材
・鶏むね肉
・卵
・大豆食品(豆腐・納豆)
・鮭、サバなどの魚

② ビタミンC(コラーゲン合成に必須)

筋肉や腱、靭帯の「弾力」を保つにはコラーゲンが不可欠。
そのコラーゲン生成にはビタミンCが必要です。

おすすめ食材
・赤ピーマン
・ブロッコリー
・キウイ
・いちご

冬は風邪対策にもなるので一石二鳥!

③ マグネシウム(筋肉の“ゆるむ”力)

カルシウムが筋肉を収縮させる役割だとしたら、マグネシウムは筋肉をゆるめる役割。

不足していると、筋肉が硬く張りやすくなります。

おすすめ食材
・アーモンド
・ほうれん草
・海藻類
・玄米

④ オメガ3脂肪酸(炎症を抑え、関節の動きをスムーズに)

炎症を抑える作用があり、関節のこわばりや筋肉の張りを軽減します。
特に冬は血流が落ちるため取り入れたい栄養素。

おすすめ食材
・サバ
・サンマ
・アジ
・くるみ
・亜麻仁油

⑤ カリウム(筋肉のこわばり対策)

余分なナトリウムを排出し、むくみや筋肉の張りを軽減します。
冬は水分摂取が減りやすいので、むくみ対策にも最適。

おすすめ食材
・バナナ
・じゃがいも
・ほうれん草
・アボカド

どう食べたら良い?簡単な組み合わせ例

朝:オートミール × ヨーグルト × キウイ
昼:サバの塩焼き+ほうれん草のおひたし
夜:鶏むね肉とブロッコリーの蒸し料理
間食:アーモンド・バナナ

どれも柔軟性アップに必要な栄養が自然にそろう組み合わせです。

まとめ

•食事は柔軟性にも深く関わる
•タンパク質+ビタミンC+マグネシウムが特に重要
•オメガ3とカリウムで筋肉のこわばりを軽減

冬は体が固くなりやすい季節ですが、ストレッチと食事の両面から整えることで、しなやかに動ける身体を作れます。
ぜひ今日から取り入れてみてくださいね🌟

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