ビハインドラットプルダウン

こんにちは!パーソナルジム&スタジオレッスンClothの中田です。

今回は背中種目のラットプルダウンについでです。やり方にはおおまかに、体の前側に引くフロントラットプルダウンと、体の後ろ側に引くビハインドラットプルダウンがあります。

実は5~10年ほど前まで、パーソナルジムでは背中に効きやすいビハインドラットプルダウンを教えるジムさんが多かったですが、現在ではフロントラッドプルダウンの方が主流になっています。

今回はビハインドラットプルダウンが淘汰されている理由をご紹介します!

1. ケガをしやすい

ひとつ目は肩が無理な動きをする点です。背中に効かせる種目ですが、肩をかなり後ろ側に寄せて、かつプルダウンの動作で動かすため痛めやすいと言えます。

次に首を前に突き出すため、力んだときなどに痛めるほど大きな負荷がかかる事があります。

2. 代替可能

上記のようにケガをしやすいというリスクがあるものの、ビハインドラットプルダウンはそれほどトレーニング効果が高くありません。

研究ではフロントラットプルダウンと比較すると同等か、フロントの方が多少高いそうです。

つまりハイリスクローリターンで、わざわざビハインドラットプルダウンを取り入れる必要性は無いというのが主流の考え方です。

3. まだ続ける理由

しかしながら未だにビハインドラットプルダウンを教えているパーソナルジムはけっこう多いです。

そうする理由は教えるのが比較的簡単だからです。

背中の種目は苦手な人も多いですが、ビハインドラットプルダウンは必ず肩や肩甲骨を寄せて背中を収縮させるため、どんなに不器用な人でもある程度は背中に効かせる事ができます。

だからと言って最新研究で良くないとされている種目を、お客様にやらせて良いのかという問題はありますが、未だにそういうパーソナルジムも多いのは事実です。

またパーソナルジム業界では研修や勉強会など、トレーナーの知識面をアップデートする仕組みがほとんどありせん。

最低限の知識面は採用時に見られると思いますが、その後の勉強についてはノータッチになっているジムがほとんどだと思います。

なので不勉強なトレーナーは何年もアップデートされず、古いやり方を続けているというケースも多々あります。

これは業界としての問題ですが、統一資格が無く、フリーランス中心のパーソナルジム業界では今後取り入れるのもなかなか難しいと思います。

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