こんにちは!
パーソナルジム&レッスンスタジオClothのトレーナーMikiです。
前回は、「汗のかき方でわかる身体のコンディション」についてお話ししました。
今回は、「汗をかくと痩せるの?」という、よく聞かれる質問にお答えします!

💡汗の量=脂肪燃焼ではない!
「いっぱい汗をかいたから痩せた気がする!」
そんな風に感じること、ありますよね。
でも実は、汗の量と脂肪燃焼の量は直接関係していません。
汗は「体温を下げるための仕組み」であって、「脂肪が燃えた証拠」ではないんです。
汗をかくことで一時的に体重は減りますが、それは体内の水分が出ただけ。
悲しいですが、水分を補給すればすぐに元に戻ります。
🔥脂肪が燃えるのは「筋肉が働いている時」
脂肪を燃やすために大切なのは、体を動かす“筋肉”の働きです。
筋肉が動くとエネルギーを消費し、その際に脂肪が燃焼します。
つまり「汗」ではなく「筋肉の活動量」がダイエットの鍵なんです。
また、筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、運動していない時間でもエネルギーを使いやすい身体になります!
だから、ウエイトトレーニングはダイエットにもってこいなのです!
💧汗は「代謝が働いているサイン」
とはいえ、汗をかくこと自体も悪いことではありません。
汗をかくということは、それだけ代謝が活発に働いている証拠でもあります。
血流が良くなり、酸素や栄養素が筋肉に届きやすくなるため、
トレーニングの効果を高めるサポートにもなります。
🌿脂肪燃焼を高めるためのポイント
①筋トレで筋肉量を増やす
→ 筋肉がエネルギーを消費しやすい体を作ります。
②有酸素運動を組み合わせる
→ 脂肪を効率よく燃やすサイクルを促します。
③水分をしっかり取る
→ 水分不足は代謝を下げ、トレーニング効果を減らしてしまいます。
④しっかり休む・寝る
→ 超回復と同じく、代謝を整えるには休養も不可欠です。
まとめ
汗をかくこと自体が痩せる原因ではありませんが、
「汗をかける体」=代謝が活発な体であることは確かです。
大切なのは「どれだけ汗をかいたか」よりも、「どう動き、どう回復させたか」。
トレーニング・休養・水分補給をバランスよく行い、代謝の高い“燃える身体”をつくっていきましょう🔥